磯子区大会2回戦、

杉の子クラブは今日も先攻でプレーボール！

杉の子クラブのリードオフマンはこの人、キャプテン謙盛！

打ち取られたか、と思いきやラッキーな形で出塁！ついてる！

謙盛が出塁すれば杉の子クラブ得意の形、

すかさずスチール！

相手キャッチャーの強肩をかいくぐり見事スチール成功！ノーアウト2塁！

2番左バッターの脩吾はきっちり右方向へゴロをたたきランナー謙盛は三塁へ。

相手好投手から最低限の

「進塁打」

という仕事をやってのけた。

こういうプレーを考えてやってほしいものだが

どれくらいの選手たちがわかっているかどうか・・・

ワンナウト3塁で迎えるは3番日向。

昨日の練習では

「手の皮がむけて痛いです」

と日々の鍛練をアピールしていただけあり、

相手ピッチャーの投じた初球をバット一閃！

鋭い打球が二遊間を破りセンター前ヒット！

努力は決して裏切らない！

日向ナイバッチ！

塁に出た日向はランナーでも相手バッテリーを翻弄！

スチールでチャンスを広げるも後続が倒れ1回表は1得点で終了。

 

1回裏、杉の子のマウンドには先週好投をした亮。

試合前のプルペンでの調子もよく、

キャッチャー拓海も「球走ってるよ！」と盛り上げ、亮もニコニコ。

登板前のピッチャーが気持ちよくマウンドに上がれるように

盛り上げるなんて拓海も少しキャッチャーらしくなってきたね！

 

先頭打者を内野ゴロで抑えるも、次打者に四球を与えてしまう。

3番バッターには目の覚めるようなツーベースを許すも、

4番バッターはキャッチャー拓海の好守備でツーアウト！

なんとか無失点で！と思ったが守備の乱れで1失点。

続くピンチは亮が踏ん張り1回裏終了。

1-1で2回表杉の子の攻撃。

優悟、総介が鋭い打球を放つも相手外野陣に抑えられます。

３者凡退で攻撃終了。

 

この後試合は

2回裏、杉の子クラブは6失点。

3回表、杉の子クラブは無得点。

3回裏も杉の子クラブ4失点。

 

とにかく自信を持ってよく振ってくる相手打撃陣、

 

大事なところで球際弱くアウトを取りきれない杉の子守備陣、

 

試合前から終始声の出ている相手チーム、

 

試合展開が悪くなると元気がなくなる杉の子クラブ、

 

そんな差が得点にも出てしまった試合でした。

結果は1対11の悔しいコールド負け。

 

でも下を向いてる暇はない！

先週の2試合の勝ち試合からは学べなかったことが今日は学べたはず！

相手チームとの差はなんだったか？

 

監督からは

「ガンガン振ってきた相手チームの子供たちはきっとバットをたくさん振ってるよ。」

ヘッドコーチからは

「もっと野球をやろうよ」

 

野球って走り回ったり動き回ったりするスポーツと違って

攻撃中も守備中も「考える」ための時間のあるスポーツ、

だから考えてやらないのは野球じゃない、

そういうこと。

ランナーを進めるためのバッティングができてきたり、

ピッチャーを盛り上げる気遣いができてきたり、

考えてやる、その兆しは出始めてきています。

あともう少し意識を高く持って

勝つために、を考え生活や行動ができれば

きっと勝利が近づいてきます。

がんばれ杉の子、

未来へつながる

ナイスゲーム！

 

 

今日は応援にたくさんのコーチ陣、パパ陣、ママ陣、ＯＢ陣が駆けつけてくれました。

その中でもコーチ陣は予想外の大敗に緊急ミーティング！？

大人たちも必死に頑張っています！

がんばれ杉の子クラブ！